2022.2.6
膝の問題
恵比寿で活動しているパーソナルトレーナーの山本です。

膝に違和感や痛みを抱えている方は多いです。
膝は骨だけで考えると安定性に乏しく、周りにある靭帯や筋肉の働きが重要になってきます。
そして、膝は大きく2つの関節に分けて考えていかなければなりません。
1つは膝のお皿の関節(膝蓋大腿関節)です。
膝に問題が起きる発生機序として最初にこの膝蓋大腿関節の動きや位置が変位してしまう方が多いというデータがでています。この関節を操作する筋肉は大腿四頭筋(腿の前の筋)となります。
大腿四頭筋はその文字通り4つの頭をもつ筋肉の総称です(大腿四頭筋という筋肉自体はない)。
膝が動くたびに膝蓋骨(お皿)が動いています。
そしてこの骨にも溝がありその溝に沿って動くことが必要となるのですが、4つの筋肉の牽引力が崩れてくると溝から外れるように動いてしまいます。これを繰り返すことによりストレスが繰り返されていきます。
簡単に言うと、4つの筋肉の中でも一番深層にある中間広筋という筋肉が働かなくなると問題が起こります。この中間広筋を働かせるためには工夫が必要となります。ただ単に膝を伸ばすトレーニングを実施すればよいというものではありません。
もう1つの関節は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(脛の骨)で作られている脛骨大腿関節です。
通常、膝関節というとこちらの関節のイメージが強いと思います。
この関節を操作する筋肉のメインはハムストリング(腿の裏の筋)となります。
ハムストリングという筋も3つの筋肉の総称となり実際ハムストリングという筋肉はありません。
内側を操作する筋肉と外側を操作する筋肉に分けられます。このバランスが崩れると膝関節に捻じれが起きます。
今までのことを簡単にまとめると、太ももの前側の筋肉でもバランスを図る、太ももの裏側の筋肉でもバランスを図ることが必要となります。
さらに膝関節という関節自体は股関節や足関節、肩関節と比較するとそれほど複雑ではないのですが、私たちの日常生活動作やスポーツ動作は膝関節が単体で動くことはあまりなく、股関節・膝関節・足関節が下肢として連動して動作を遂行していきます。
最終的に膝の問題は膝自体の問題や、股関節・足関節からの影響を考慮しなければならなく複雑となります。
しっかりとした知識を持ったパーソナルトレーナーと一緒にトレーニングやケアをしていくことが必要だと思います。正しいトレーニングは裏切りません!
-
CALENDER
-
RECENT POSTS
-
CATEGORY
